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[機械製品導入事例]和菓子司 大江戸 和菓子関連

全国の東京みやげ、名代「きんつば」を支える。

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 もっちりとした薄皮に包まれたふっくらとやわらかなつぶあん。甘さはひかえめで、口の中であんがなめらかに溶ける。東京都足立区の和菓子司「大江戸」の名代「きんつば」だ。

 きんつばは小豆のほか、栗、抹茶、桜、胡麻、芋、梅と7種類。四季折々の材料を使い、さまざまな味わいと香りのきんつばを楽しめる商品構成となっている。

 「核家族化の流れでしょうか、同じものをたくさんより、少量で多くの種類を召し上がりたいというお客様が多いですね」と齋藤 実社長。創業時は小豆のきんつばだけだったが、種類を増やせたのは製造の機械化によるところ大という。現在、飯田製作所の三本棒攪拌機4台と蒸気釜2台が、毎日フル稼働している。

 「飯田の攪拌機のいいところは、小豆の粒をつぶさず残してくれるところですね。つぶあんはきんつばの命ですから」

 三本棒攪拌機は、あんに最適な直火釜で、釜の材質は白あんの白さがよく出る砲金製。きんつば全種類の他、人形焼やどら焼きのあん練りにも大活躍だ。

 「以前は小豆を長時間煮たり、灰汁取りと、かなり重労働。蒸気釜と攪拌機導入後は時間と労力は半減、作業環境もすっかり良くなりました。」と齋藤社長。

 現在、きんつばの生産量は1日平均9000個。東京みやげの逸品として全国津々浦々に届けられている。

▼きんつばは、春は桜、初夏は抹茶、秋・冬は栗と芋が旬。桜と芋は季節限定だが、他は通年販売されている

和菓子司 大江戸

和菓子司「大江戸」のきんつばのこだわりは手焼き。風味豊かに炊き上げた小豆を六面手焼きの技法で一つひとつ焼き上げている。齋藤実社長のめざしているのは、お客様のニーズの多様化に対応したオリジナルで多品種の商品開発。安全、安心の和菓子を基本に、「これからも、当店だけのオンリーワンの商品をつくっていきたいですね」。 大江戸の和菓子は歌舞伎座や明治座、国立劇場などで実演販売の他、キヨスク、郵便局の特選品、成田・羽田空港、高速道路の下りのSAなどで広く販売されている。

■東京都足立区扇2-8-5
TEL 03-3856-1651
FAX 03-3856-1664
http://www.ooedo-wagashi.co.jp/


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