

全面ジャケット方式とは、前扉・タンク及び背面の全てに水を行き渡らせることにより、間接的に、生地を包み込むように冷やす仕組みです。この冷却方法により、作業時間を1/3〜1/2に短縮できます。また、チラー水(水冷循環システム装置)の利用により、排水量が減ります。
尚、ジャケット部は蒸気ジャケットとして製品の加熱が行えます。(3・4袋標準、1・2袋オプション)
|
|
 |
|
|
イイダでは、蒸練機の開発・改良にあたり、前扉の開閉方向や粉の投入口の向きの変更など、お客様の作業環境にあわせてご対応しています。
|
|
|
タンク容量に余裕を持たせた設計のため、練る際に抱き込む空気量が多くなり、高い攪拌率を実現しています。また、優しい蒸気で丁寧に練り込むため、フワっとボリューム感のある上質な生地に仕上がります。「コシ、ツヤ、滑らかさ」の三拍子が揃った、高品質の生地の製造が実現しました。
|
|
|
タンク及びフレームともにオールステンレス製のため、衛生的で耐久性に優れています。
|
|
|
蒸練後に、自動的にジャケット内全面に水が流し込まれることにより、間接的に生地が冷却されます。作業時間も大幅に短縮されます。
|
|
|
8種類の製品の給水量、製品データが設定できるため、どなたでも安定した生地の製造が可能です。その商品が一番良い状態に仕上がるために、今までは勘に頼っていた作業もタッチパネル制御により毎回最大限に材料の良さを引き出し、安定した生地が出来上がります。
|
|
|
安全規格に基づいて設計されたイイダの機械には、各開口部に安全装置が取り付けられています。安全対策も万全で、安心してご使用いただけます。
|
|
|
和洋菓子から食品まで、1つの機械で幅広く対応可能です。
|
|
蒸練機が開発された当初と今では、食の好みやお客様が求めるものが変わってきています。そんな中で一番大切なことは「品質」「安心・安全」に加え、お客様の「こうしたい」をかなえることだと考えています。
それには、最終段階の成型を考えたバランスの良さに配慮するなど、手順・工程や製品内容などお客様のご要望をしっかりとお伺いし、ご満足いただける機械を開発することが何よりも重要となってきます。
食の現場を理解しているイイダだからこそ成し得る、と自負し日々技術開発に取り組んでいます。
イイダの蒸練々機は、大量の蒸気と空気を取り込むクランク羽根(特許攪拌羽根)を採用しています。このクランク羽根と4ヶ所方式の蒸気噴射口により、生地のボリューム感が20〜30%アップいたしました。(旧来の当社製品比)水と粉の混合、蒸練、糖類を加える際などに、容量の大きなタンクで大量の蒸気と空気を含みながら回転するので、すべての効果を最大限に発揮し、生地に対して優しい仕上がりとなるのです。
全ての工程において、「ブォッ」と空気を抱き込ませることが重要で、それを実現させたのがイイダの蒸練々機なのです。
|
米粉・餅粉などと水を混合し、アルファ化するまで蒸し上げ効率良く仕上げる機械です。大量で均一の蒸気を投入させて作ることにより、セイロ以上の品質と時間短縮・製造量アップを実現することが可能です。
最近では、生蒸気で蒸して練り上げる機械の特性から、和洋菓子はもちろんのこと様々な食品の分野での用途も拡がってきています。
大量で均一の蒸気を投入させて作ることにより、時間短縮と製造量アップを実現できます。従来のセイロのような手間がかからず、良質の生地の製造が行えます。また、羽根で攪拌しているため、ムラのない生地が出来上がります。
|
|
|
イイダの蒸練々機では、タンク下部に生地を送り出す自動開閉シャッターを装備しています。また、双軸スクリューによる練り出し機能が付いているため、生地をより均一でなめらかに仕上げます。自動開閉シャッターと双軸スクリューの連動により、生地取り出しの省力化も実現いたしました。
|
|
|
|